第12回研修会の感想 ※一部抜粋
■毎年参加させていただいております。
今年はハイブリッド開催となり、セミナー運営についても勉強になりました。講座、模擬授業、対談、
QAと全てとても勉強になりました。間嶋先生の講座のなかで学級経営はやっぱり授業だ、というお話
がありました。良い授業ができた日は子供の動きが良いことをつい先日実感しました。今回の学びを目
の前の子供たちへ返していきます。ありがとうございました。
■何年も教員を続けていると、授業でも学級経営でも何となく今までの経験の蓄積で乗り切れてしまうところがあって、積極的に学ぼうという意識が薄れてきます。そんな中で講師の先生方のお話はとても良い刺激になりました。印象深かったのが、間嶋先生の講座です。「学級経営」の定義なんて深く考えたこともなく、また、保護者からの手紙をあんなにたくさん貰った事も無く、自分の勉強の浅さ、実践の少なさを思い知らされた気分です。何年経とうがどれだけ経験を積もうが、やはり教師は学び続けなければならない。改めてそう思い知らされたセミナーでした。ありがとうございました。
■久しぶりの会場でのセミナー参加でした。三人の講師の先生の講座を間近でうかがうことができて本当
にうれしかったです。三人の先生方から感じたのは、原則はあるにせよ、一人一人を大切にする、その
子に対するオーダーメイドの指導法を探り続けることが大事だということです。森元先生の「ことばの
教室」での一年目での実践は、手探りの中でも、その子の課題と向き合い、よりよい指導法を探るとい
うことでした。吃音は直らないということも初めて知りました。無理させずに環境を整えてあげて、そ
の子が言えるような状況を作るのは、やはり学級担任の責任だと感じました。田村先生と間嶋先生から
は、不登校対応について学ぶことができました。「引きこもり」が抱える現実の重さは、もっと私たち
が知らなければいけないことだと思いました。私たちは、たかが1年か2年の付き合いですが、親は一
生です。間嶋先生のようにここぞという機会を逃さずに保護者に寄り添いながらサポートできるように
周りの協力体制を作っていくことが大事だと思いました。田村先生は子どもの信頼関係が一番先。来さ
せよう、来させようとすればするほど、子どもは遠ざかまっていくということ。本人のもつ負のエネル
ギーを発散させることが大事であることも学びました。田村先生のすごいところは、一年間で26もやってきたじゃないかとメタ認知させていくことですで。教師が価値づけてあげることで子どもたちがさらに伸びていくことが分かりました。自分はその場だけほめることに終始していて、「前と比べてどう成長したのか」「なぜ良くなったのか」について語っていませんでした。明日から、終業式まで洗い出して子どもたちに自信を持たせていきたいです。特別支援研修でしたが、一人一人を大切にすることはどういうことなのかについて考えさせられたセミナーでした。ありがとうございました。
■今年もありがとうございました。不登校児童対応での、発散させなければならないエネルギー というのがとても印象に残りました。いろいろな分野にについてのお話が聞けてたいへん勉強になりました。ありがとうございました。
■どの講座も大変勉強になりました。特に,ことばの通級指導についてです。今年度担任している学級内に吃音児童3名,構音障害による通級指導を受けている児童1名います。トレーニングやリズム法などを学級全児童で楽しくやってみたいと思いました。ありがとうございました。
■講師の先生方ありがとうございました。不登校に対応した校内体制づくりのポイントと方向性を講座から学ぶことがてきました。子どもたちと先生方を幸せになれる仕事をしたいと改めて思いました。ありがとうございました。
■初めてセミナーに参加させていただきました。ありがとうございました。
セミナーでの学びから、「昨日、話せなかった子がいたな…」「子どもたちの笑顔があまりなかった気
がする…」「怒鳴ってばっかりだった。」など、直近の子どもたちの様子、自分の姿を振り返り、改善
策を考えることができました。残り僅かな3学期、子どもたちを笑顔にするために、まず毎日自分が笑
顔で、自信をもって子どもたち全員と関わっていきたいです。
■久しぶりに参加させていただきました。東京にいてもライブでお話を聞けるようになり、本当に嬉しく
思います。ありがとうございました。
■学校でも不登校の児童や落ち着かない学級があります。不登校の子がどのような段階にあるのかで求め
ることも変わっていくと思います。それを共通理解することの大切さを学びました。学級経営について
も女ですがガキ大将になれるよう、すべての児童と毎日話すことを必ず行っていきます。そして見栄を
はらない(私の場合は周りを気にしない・合わせない)ことも、必要だと思いました。黄金の3日間な
ど、自宅にある書籍を読み直します。ありがとうございました。
■講師の先生方、サークルで運営に当たられた先生方、お疲れさまでした。初めて、ズームで参加しまし
たが、LIVEと変わらない臨場感あふれる研修会でした。また、質問にも答えていただき、ありがとうご
ざいました。学校で、今日の情報を共有していきます。細部まで配慮された研修会でした。
■ことばの教室の指導について,具体的にどのような指導をされているのか,初めて知りました。私の勤める学校では,長欠児童が複数名いて,各担任がどう対応すべきか苦慮されています。私もかつて不登校児童を受け持っていたこともあり,田村先生や間嶋先生のお話をうかがって,その対応の素晴らしさに感動しました。特別支援教育だけに限らず人間力などにまで広げてお話をうかがうことができ,本当に充実のセミナーでした。ZOOMだったからこそ,参加が叶いました。
是非また今後も参加させていただければと思います。ありがとうございました。
■吃音の話で「ゆっくり」「深呼吸して」「もう一回」「落ち着いて」等はNGの声掛けであり,「待っ
ているよ」「聞いてあげるよ」ということが伝わる環境作りが重要であることが分かりました。
不登校・登校しぶりへの対処・対応では2つのエネルギーについて教えていただきました。不登校・登
校しぶりの子どもが「自分が悪い」「親に心配をかける」等のエネルギー過多(負のエネルギー)の状
態にあるという点は,その通りだなと思いました。
■学級の成長段階と経営法で,失敗したらどうしようと考えるあまり対応が後手に回ってしまう誤対応の
話があり,自分にも当てはまると思いながら聞いていました。行動することでしか状況は変わらないこ
とを改めて肝に銘じます。また,ラポートができると学級耐性が上がる,ラポートは追うものではなく
近づいてくるものであるという認識はありませんでした。このような学びは,本日のような研修会に参
加して学び続けることが必要ですね。
■「人間関係の上に教育活動(授業)が成り立つ」ことから,学級通信による保護者との連携や教師の個
性を生かすなど,具体的な学級経営について話をしていただきました。このような知識があっても,実
際に子どもに対応できるかというとうまくいかないことがあります。「まなぶ→まねぶ→なれる」とい
う練習が必要で,一番の近道はサークルに参加することですよね。
■田村先生の学級経営は ていねいで温かく 教師の全力の思いが伝わっていきました。 子供達も安心して
その場に所属していられるのだと予想します。 自分も 居心地のよい学級を作ることができるよう、授
業力統率力を鍛え 子供にとって価値のある教師になりたいです 。本日はたくさんの学びをありがとう
ございました。
■森元先生の言葉の教室の話は、新鮮でした。うちの学校に言葉の教室がないせいもありますが、言葉の
教室の情報はあまり入ってきません。
田村先生の「登校エネルギー」の話は、本当にそうだなと納得しました。以前不登校の子をもったとき
に、このことを知っていれば、対応が違っていたと思います。
間嶋先生の引きこもりの話は前にも一部聞いたことがありましたが、再度聞いても衝撃を感じます。社
会に出られるチャンスを見逃さずに不登校の子に関わっていかなければと思いました。
最後に、今日の講座を開催するためにいろいろとしていただいた皆様に感謝申し上げます。ありがとう
ございました。
■田村先生の講座を受け、自分の学級経営を見直す機会となった。いつも、田村先生の学級経営には圧倒
される。少しでも近づけるように学んでいきたい。間嶋先生の講座を受け、特別支援教育がもっと重視
され、例えば教員全員がWISCの診断結果を見て方針を立てられるようになればいいと思った。かくい
う自分もできないし、以前このような場で学んだはずのことも忘れていることに気付いた。森元先生の
講座を受け、吃音の児童への対応について考えた。過去に吃音の児童を担任したこともあるし、現在も
担任している。「子どもが話したくないと思うことのないように」という部分がとても印象的だった。
幸い今のところ積極的に発言するので、今日学んだことを生かして力を付けていきたい。
■渾身の講座の連続でした。特別支援・学級経営・模擬授業など,今後やってみたいこと,持っていたい
メンタルがはっきりしました。リーダー論の話では「時間術」「足元を大切にする」など,やはり田村
先生や間嶋先生がこれまで大切にしてきたからこそ今のようにサークルや学校の先頭に立ち続けること
ができるのだと納得でした。参加させていただき,ありがとうございました。
■オンラインでしたが,田村先生や間嶋先生のお話を聞くことができて学び多い一日となりました。不登
校児童を担任しているので,対応の仕方等勉強になりました。記録を見直して分析してみます。また,
学級経営についての講座も大変勉強になりました。教師の見栄のお話では,自分自身を反省しました。
子どものことを考え,日々接していきたいと思います。ありがとうございました。