第3回研修会の感想 ※一部抜粋

今日の講座は、一日を通して心温まる講座だったなと感じています。困っているのは子ども,苦しんでいる

 のは保護者。教師がそばに寄りそい,共に考え,共に協力して,良い方向へもっていかなければならない

 と,強く思いました。保護者への対応は,“ほめる”!!これに限ると,また,強く思いました。

実際の出来事をもとに,いつも学ぶことができるので,具体的で分かりやすいです。これからも学び続けま

 す。(大学生)

午前中の講座は「子育て」という視点を入れつつ保護者との連携や理解というものを改めて学ぶことがで

 きました。わかったつもりでいましたが,どうしても家庭のことや親の協力不足などに目がいっている自分に

 気がつきました。おうちの方が大変ご苦労をされていること,まずはそこからの理解だなと思いました。保護

 者が変容するのにも時間がかかること,そこをあきらめずに寄り添っていけたらと思いました。

脳について知らないことが多いので,今日講座で教えてもらったことだけでも,学級の子の理解が前より深

 くなりました。大事なことはゆっくり,おだやかに話すと脳にも入っていくのがわかりました。視点が変わって

 きました。もっと勉強していかないといけません。衝動性のある子にどう対応していくか,叱らないで,その

 原因をどう瞬時にとらえ,対応していくのか,考えさせられました。

第1回目から参加させていただいていますが,学ぶことがたくさんあり,大変勉強になります。わかるとでき

 るの違いは非常に大きいということを感じています。実際の指導の場面で,子どもにどう対応するかというこ

 とは,自分にとっての課題です。間嶋先生,小野先生,田村先生の話を聞いていると,臨機応変に対応する

 力が無現!と思います。

介入模擬授業では,より実践的で実演も交えたものでしたので,とても分かりやすかったです。特に,小野

 先生が演じられたような子どもは,どのクラスにもいると思うので,役立ちました。本を読んで,セミナーに参

 加し,今後もレベルアップしたいと思いました。(大学生)

田村先生の講座で,成功体験が入らないと指導が入らないということ,これをしっかりと体験させなければ

 と思いました。そして教師が見栄をはらずに「ごめん」としっかりあやまることも行いたいと思います。介入講

 座は,ひとつひとつの指摘がすごいと思いました。分析して知識を蓄えてのアドバイス。知識に支えられた

 実践が大切なのだと思いました。

小野先生が話された「知識を知っていればやさしくなれる」「ほめる事実を教師がつくる」。間嶋先生のVTR

 にあった6年生の子の挨拶までのこと,また,共有ということ。田村先生が話された自尊感情の大事さを特

 に学ばせていただきました。

3学期になってA君はよくなってきました。お父さんとお母さんも変わってきました。私は,ずいぶんまちがっ

 た対応をしてきたことを反省しています。節々で,間嶋先生,小野先生,田村先生に教えていただいたおか

 げです。講座内容も今までより頭に入りますが,具体的なことは調べていませんでした。学び続けることが

 大事だとよく分かります。

初めて参加しました。こういう研修会に参加できてとても良かったです。特別支援学校でコーディネーター

 をしているのですが,通常学級の中で発達障がいの子どもを支援していくということについて,実際場面で

 の具体的な対応,声のかけ方,「こうすればいいんだ」というカードをいっぱいもらいました。「ほめる」「自己

 肯定感を育てる」ということが具体的にどういうことなのか,いろんなアプローチがあるんだなと思いました。■本などでドーパミン,セロトニンという言葉は知っていました。本日の講座で,図などで示されているので,

 実際にどういうことだったのかをイメージできて分かりやすかったです。ADHDの子へのように対応すれ

 ばよいか具体的で良かったです。特別支援学級を受け持っています。「笑顔で子どもをほめること」「保護者

 の大変さを理解する」「楽しい授業」の大切さを肝にめいじて教師修業をしなければと思いました。