第8回研修会の感想 ※一部抜粋

三人の先生方の子どもへの対応が目に見えるような話ばかりで大変参考になりました。子役付きの模

 授業も、自分の学級を想像しながらたくさん学びました。

適切なアセスメントと適切な教材、指導プログラムで、あれほど子どもに力がつくのかと驚かされました。

 教師個人の技量も大切ですが、全体としてのシステムの大切さを改めて感じました。 

田村先生の校内研の実践では、合理的配慮を物的環境と人的環境の2つに定義しているところに、質の

 高さを感じました。また、安定する学級経営には、統率力や教師のぶれない信念が大事だと再認識しまし

 た。子どもたちとの授業での関わりが勉強になります。

テンポの良い講座の連続で、引き込まれながら、あっという間に一日が過ぎました。最新の教育情報、具

 体的な対応、学校組織としてのやるべきことなど、多くを学ばせていただきました。来週からの仕事へ生

 かしていきたいです。

間嶋先生が、暴力をふるう子に、どんな手立てが必要か考えて実践を続け、冬休み明けには暴力がなく

 なったことを聞き、教師としてあるべき姿を再確認することができました。今の自分は、できない子、困って

 いる子に対し、その子に応じた対応をしていないと反省しました。

小野先生のボストン視察の話がとても興味深かったです。読解力一つとっても、アセスメントをし、それを

 カバーする教材がある。日本にもそれがあったら、子どもの読解力がつくのになあと思います。

田村先生の講座で、「教師が変われば子どもが変わる。子どもが変われば親が変わる。親が変われば

 地域が変る」という言葉は、本当にその通りだと思った。まずは、教師が変わらなければ。勤務校に

 戻ったらぜひ伝えたいと思った。

■生徒指導や学級経営においてどう対応したらよいのか苦慮することばかり。TOSSの講座を聞いていな

 かったら、教師も生徒ももっと不幸になり、おそらく崩壊していただろうなと思うことがあります。今まで助け

 られたと感じる場面が何度もありました。学び、教わることの重要性をつくづく感じています。

 今の自分の立場上、特別支援学級、通常学級と様々な補教に入ります。そこで感じるのは、いろいろな

 知識と対応力がないと安定した学級にはできないということです。今日の研修会は、そのことに応えてくれ

 る知識やヒントがたくさありました。

 QA講座でも、日頃の悩みをぶつけさせていただき、アドバイスをいただけて本当にありがとうございま

 す。講座の先生方の笑顔から、私自身がパワーをいただくことができました。また、がんばりたいと思いま

 す。

 八重樫東選手の講演、素晴らしかったです。人間、コツコツやると必ずいいことがあるという言葉、胸に

 ズシンと響きま した。「努力・辛抱・感謝」の話を子どもたちにも伝えたいと思いました。