第11回研修会の感想 ※一部抜粋

本当に「学んだ!!」「学んでいる!!」という実感が持てる研修会です。対応を一つ間違えると、児童生徒のそ

 の先まで変わってしまう・・・。先生方の対応の仕方を伺い、とても参考になりました。自分でもできることから実践

 していきたいと強く思いました。来年も参加したいです。  

■愛着障がいへの対応は、私だけでなく職場の大きな課題です。発達ピラミッドは、一つの解決のヒントになると

 思いました。見取り(アセスメント)と対応については、これから学ぶ必要があります。
田村先生の「いじめの授業」も参考になりました。いじめは法律違反であることを子どもたちに伝えたいと思いま

 した。

この研修会は、学級経営について田村先生、教師(学校)と他との連携について間嶋先生、海外教育について

 小野先生と有益な情報を学べる機会だと感じています。

■立ち姿や声の出し方等の細かいところ、普段学べないところを知ることができました。すぐに学校で使えそうなも

 のばかりで、はやく試してみたいと思いました。このような場に来て、学習することの大切さを知りました。私も教

 師として力をつけて、子どもたちに“恩送り”をしたいと思いました。
小野先生の講座での愛着障害の子へのアセスメントの方法を初めて知りました。①発達のピラミッドのどの段

 階が欠如しているか。②段階に合った身体へのプログラム(療育)を行う。大変システィマティックで、ぜひ広めた

 いと思いました。

■田村先生の子どもへの向き合い方ですが、向山先生のようだと考えました。子どもの日記から子どもがとても田

 村先生を信頼していることが伝わってきました。

間嶋先生の授業ですが、自分の考え方が変わりました。少年刑務所に入る前に、我々の学校現場でやるべき

 事はなかったのかと考えます。その答えがたくさん今日の研修会にありました。ありがとうございました。

田村先生の講座では、演習形式になっていて、とても勉強になりました。特に「気にするな。君の成長過程だ」と

 いう言葉が気に入りました。対応の引き出しと組み合わせ、今後も増やしていきたいです。

■今は大学生で、教壇に立ったことはありませんが、今回の講座を受けて強く感じた事は、「教育は奥深い」という

 ことです。教育実習では、授業を成り立たせることで精一杯で、声の大きさや目線、問題文の読み上げ方などは

 一切気にしていませんでした。しかし、今回そのような視点を教えていただいて見る目が変わりました。これから

 も学び続けていきたいです。

■間嶋先生のお話から、特別支援学校の現状と課題についてお話をうかがい、今後自分の職場でも取り組んで

 いくべきことを教えていただきました。

田村先生から様々な子どもたちへの対応の仕方、改めて学ばせていただきました。模擬授業はとても感激いた

 しました。たくさんの引き出しをもっていることの大切さを本当に感じました。

■小野先生の講座では、いつも笑いいっぱいで元気をいただきました。立ち方や目線など、具体的で自分に当て

 はめて考えさせていただきました。「鏡の前で何千回もの練習」を肝に銘じて努力していこうと思いました。